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— 円で見る、世界のいま —

おやじの為替

欧州中央銀行の参照レート・発表

きょうのレート

通貨いくら前営業日比1年の高安
米ドル1ドル =157.59円−1.26(−0.80%)146.78〜163.91
ユーロ1ユーロ =179.70円−0.87(−0.48%)172.47〜187.72
英ポンド1ポンド =208.84円−1.16(−0.55%)197.83〜219.14
韓国ウォン100ウォン =11.63円+0.02(+0.20%)10.37〜11.71
中国元1元 =23.47円−0.19(−0.81%)20.62〜24.21
豪ドル1豪ドル =110.79円−0.83(−0.75%)97.00〜114.89

▲ は円安(同じ1ドルを買うのに、要る円が増えた)、▼ は円高。ウォンは100ウォンでいくらか。 高安は1年の参照レートの最低と最高

金利をくらべる

金利日本アメリカ差
政策金利中央銀行が決める1.00%6月17日から3.88%9月22日から+2.88
10年国債市場で決まる3.07%5.17%+2.10

年あたりの利率(%)。差はアメリカから日本を引いた値で、+ はアメリカのほうが高いこと。国債の発表日は 9月25日

金利は「お金を貸したときの利息」。国がお金を借りるときに払う利息が国債の利回りで、市場のやりとりで毎日変わる。いっぽう政策金利は、日本銀行やアメリカの中央銀行が「これを基準にします」と決める金利で、めったに動かない。

いま、アメリカの金利は日本より高い(差は2.10)。同じお金を置いておくなら、利息の高いほうが増える。だから円を売ってドルを買う動きが出やすくなり、円が安くなる向きに働く。上の表の「1ドル=157.59円」も、その背景のひとつとして説明される。

ただし為替を動かすものは金利だけではない。景気・物価・貿易・世界のできごとがからみあって決まる。ここに出しているのは起きた数字だけで、この先どうなるかは書いていない。

ビッグマックで測る

価格は The Economist の2026年7月の調査、換算はきょうの参照レート。日本は500円

国・地域現地の値段きょうのレートでビッグマックで測ると円は
日本500円500円―基準
米国6.22ドル980円1ドル =80.39円円のほうが安い(−49%)
ユーロ圏6.19ユーロ1,112円1ユーロ =80.78円円のほうが安い(−55%)
英国5.49ポンド1,147円1ポンド =91.07円円のほうが安い(−56%)
韓国5,700ウォン663円100ウォン =8.77円円のほうが安い(−25%)
中国26.5元622円1元 =18.87円円のほうが安い(−20%)
オーストラリア8.5豪ドル942円1豪ドル =58.82円円のほうが安い(−47%)

「1ドル = 157.59円」は、1ドルを手に入れるのに157.59円が要るということ。この数字が大きくなるほど円は安く(円安)、小さくなるほど円は高く(円高)なっている。

ビッグマックは世界中でほとんど同じ物なので、値段を比べると「同じ物が同じ値段になるレート」が計算できる。日本の値段 ÷ 現地の値段がそれで、経済の言葉では購買力平価(こうばいりょくへいか)と呼ぶ。市場のレートがそれより 円安なら「ビッグマックで測ると円は安い」と読む。

差があるのがふつう。人件費・家賃・税金など、ハンバーガー以外の値段が国ごとに違うから。 The Economist が1986年に「為替をやさしく説明する冗談半分の指標」として始めたもので、 目安として眺めるもの。

推移

米ドル1ドル146.78〜163.91円

ユーロ1ユーロ172.47〜187.72円

英ポンド1ポンド197.83〜219.14円

韓国ウォン100ウォン10.37〜11.71円

中国元1元20.62〜24.21円

豪ドル1豪ドル97.00〜114.89円

258営業日ぶんの参照レート。土日と ECB の休業日は発表がないので、日付は飛ぶ。値の幅は枠ごとに違う(ドルの1円とウォンの1円は同じ長さではない)

米ドル1ドル153.27〜163.91円

ユーロ1ユーロ178.52〜186.99円

英ポンド1ポンド207.91〜219.14円

韓国ウォン100ウォン10.43〜11.71円

中国元1元22.85〜24.21円

豪ドル1豪ドル109.78〜114.89円

66営業日ぶんの参照レート。土日と ECB の休業日は発表がないので、日付は飛ぶ。値の幅は枠ごとに違う(ドルの1円とウォンの1円は同じ長さではない)

米ドル1ドル153.27〜160.16円

ユーロ1ユーロ178.52〜185.92円

英ポンド1ポンド207.91〜216.89円

韓国ウォン100ウォン11.26〜11.71円

中国元1元22.85〜23.83円

豪ドル1豪ドル110.18〜114.89円

23営業日ぶんの参照レート。土日と ECB の休業日は発表がないので、日付は飛ぶ。値の幅は枠ごとに違う(ドルの1円とウォンの1円は同じ長さではない)

金利(10年国債の利回り・年あたり%)

日本の10年国債年あたり1.64〜3.07%

アメリカの10年国債年あたり3.97〜5.18%

金利差(アメリカ − 日本)年あたり1.66〜2.53ポイント

縦の点線は政策金利が動いた日 ── 🇯🇵 2025年12月22日(月)に0.75%へ、2026年6月17日(水)に1.00%へ / 🇺🇸 2025年10月30日(木)に3.88%へ、2025年12月11日(木)に3.63%へ、2026年9月22日(火)に3.88%へ

262営業日ぶん。日本とアメリカで休みが違うので、片方だけ開いていた日は相手の線が切れる。上の為替とは日付の軸が別

金利(10年国債の利回り・年あたり%)

日本の10年国債年あたり2.61〜3.07%

アメリカの10年国債年あたり4.38〜5.18%

金利差(アメリカ − 日本)年あたり1.66〜2.11ポイント

縦の点線は政策金利が動いた日 ── 🇺🇸 2026年9月22日(火)に3.88%へ

66営業日ぶん。日本とアメリカで休みが違うので、片方だけ開いていた日は相手の線が切れる。上の為替とは日付の軸が別

金利(10年国債の利回り・年あたり%)

日本の10年国債年あたり2.89〜3.07%

アメリカの10年国債年あたり4.66〜5.18%

金利差(アメリカ − 日本)年あたり1.77〜2.11ポイント

縦の点線は政策金利が動いた日 ── 🇺🇸 2026年9月22日(火)に3.88%へ

23営業日ぶん。日本とアメリカで休みが違うので、片方だけ開いていた日は相手の線が切れる。上の為替とは日付の軸が別

ここにあるのは、ぜんぶ「もう起きたこと」。発表された数字を、そのまま並べています。これからどうなるかは、だれにも分かりません。売り買いのすすめも書いていません。もとの数字は、下の出典で確かめられます。出典:欧州中央銀行(ECB)ユーロ参照レート(Frankfurter経由)/国際決済銀行(BIS)対ドル為替(ECB に無い通貨・政策金利)/財務省 国債金利情報/米財務省 イールドカーブ/The Economist, Big Mac index(CC BY 4.0)/陸の形は Natural Earth